top of page

 仇討の場(案)

 この仇討ちの場を実現させるための具体的な観点はすでに第三者をとおして(株)フジテレビジョンに提供されています。理解を示さない国民もいることでしょうが、それはこの問題の桁をまだ把握していないことの表れであります。

 しかし、国民の大半は陰ながら私たち姉妹を応援してくださっています。なぜなら、この民主主義的仇討手段が、前例も類もないこの問題の解決に相応しく、正当なものであることを確信しているためであります。

 すなわち、報道機関のご協力を得て、国民の面前で、仇三人のうち少なくとも仇一人が私たち姉妹の詰問に答えなければならない、という直接対面の場が適切であります。

 

 

               

 

背 景

 父平元巌(へいげん いわお)は、1953年(昭和28年)

に宣教師の二男として茨城県結城郡で生まれ、スイス連邦バー

ゼル大学にてキリスト教、ユダヤ教を専攻し、スイス改革派の

牧師となった。そして、1981年(昭和56年)に妻(私た

ちの母)と長男、二男(兄にあたる)と共に日本に戻り、主に

神奈川県や千葉県において牧師・宣教師・教育者として尽力してきた。

 

 残念なことながら、2000年(平成12年)に妻(母)を癌で亡くしたため、父子家庭として同年、スイス国籍を脱却し、2002年(平成14年)に私たち娘姉妹を含む家族全員で日本国籍を取得した。母の闘病生活の頃から次第に、教育の現状改善に政治状況の把握と分析が不可欠であることを痛感するようになった父は、スイスが純粋な民主主義の発祥地であることからも、以来アメリカによる日本に対する内政干渉を最大の問題と位置付け、訴えてきた。

 また、牧師として教会組織内の多くの矛盾や問題を見てきた父は、教会組織作りが分裂の最大原因であることを訴えてきたため、教会組織は父を省き、拒否するようになった。しかし、父は今日まで聖書に記されている神への道を素朴に歩み続けている。

 また、公私の区別が厳しい父は、日本の真の主権回復と透明で勇敢な民主主義の実現を目標とする政治団体全民党の枠でも、人望が厚いと評価されてきた。

 父子家庭として育った私たち姉妹は、厳しいながらも子ども想いで、批判や攻めにも耐えて信念を曲げない父を尊敬し、一大人として父の活動に協力するようになった。また、私も妹も三世として日本の教育を受け、学校での諸問題や教育現場の現状とレベルを見、経験してきたことから、日本の良き将来を重い課題として認識するようになった。そして、帰化するかたちで日本のために全力を尽くすことを決心した父を模範に、次世代として最善を尽くしている。

 

 だからこそ、父が還暦を迎えた2日後に父を公衆の面前であのような目に遭わせ、その後も甚だしい違法を働き、私たち姉妹の将来までをも破壊しようとするこの仇三人を赦すわけにはいかないのである。

 

 

   

 

 

 

最後に

 自身の内心を表すその発言が8月1日、すなわちスイスの建国記念日に報道されるよう、仇麻生太郎は2013年7月末に「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気が付かない間に変わった。あの手口に学んだらどうか。」とのナチス発言をした。そして、今日まで後悔の姿はない。

 これは、ユダヤの血を引く父を意識した発言だった。

 TBS開局60周年記念ドラマ「99年の愛」にある原爆投下直後のシーンでその破壊を目の当たりにした中尾明慶が「キリスト教を信じてる人間のすることじゃない。悪魔に心を売ったヤツらの仕業だ」と、TBSテレビが最も明確に位置づけたように、父もこの活動期間をとおして、同様の内容を訴え続けてきたため、アメリカ政府にも目をつけられていることは言うまでもない。

 

 

2016年(平成28年)8月1日午前1時45分

                             

                             平元 百合子

平元巌 へいげん いわお ひらもと いわお 政治亡命者
bottom of page